藤澤卓報告6/16


 あついですね、唐突ですが。しかも梅雨。
最近わたくしは、吉祥寺にある幻のバッティングセンターにはまっております
最近は、サッカーブームのためかお客さんは一人もいず、しかも一回200円ととてもお特なので、

今日もバットを振り回しています。
 それはさておき、最近かねてからの友人、大椿裕子さん(香川県民)から沖縄に行ってみないか?
とのお誘い、そんな彼女のお話を一つ。


 と、その前に私が香川県に行った経緯と、そのメンバーを何人か紹介しないと先に進めないのですが、それはいつかまた紹介致します。
 彼女は「再評価カウンセリング」と言う活動を通してさまざまなワークショップ、等を行って各地を廻っているそうです。
「再評価カウンセリング」というのはつまり、相手の抱えるどんな気持ちにも<尊重して>耳を傾け、聞き手と話し手の役割を<交代しながら、>たいとうにじかんを<分け合い>気持ちを聞き合うというカウンセリングだそうです。
 つまり簡単に言うと、嫌な事があったり、辛い経験、無力感に苛まれた時の事を、
聞く人と吐き出す人を分けて、泣いたり怒ったりして気持ちを聞いてもらいあう。
新しいサポート関係のありかたを提供しているのだそうです。
 皆さんはどうでしょう?

息子や友人、奥さん旦那さん、ちゃんと吐き出せていますか?そして、受け止められていますか?
 他にDV<ドメスティックバイオレンス>の事も話題にあがったので、それも。
言うには、DVは、単に夫が妻に暴力を振るいたいから起こる事ではなく、夫ー男性はその行為を選択しているのだそうです。
 DVは、社会の様々な差別構造(人種、同性愛者、障害者、経済的不平等、等)背景の中で、女性や若い人達等の意見を尊重することは重要ではないというメッセージの中で育ってきた、社会全体が抱える不平等と不正義の問題の解決を同時に進めていかない限り解決しないでしょう、、
 とのことです。
、、しかし、話は戻って、いくらバットを振り回しても一向に球に当たらないわたくし、、、、、
今日は、恥ずかしながら、強力な助っ人に一緒に来てもらい、猛特訓です。
無我夢中でバットを振る私に、「バットに当たるまでちゃんと球を見て」と一言。
 そのアドバイスを聞いて以降、バンバン打ちまくり!うれしー!
ホームラン賞スレスレまで行く程にめきめき上達。ばんざい!ニッポン
ありがとう、裕二さん!(のろ、板さん)
 ただただ闇雲に振り回すバットも人のアドバイス一つでこんなにも変わるものです。
カキーンと行きましょ? カキーンとね。

 



<文書協力>再評価カウンセリングについての参考文献::
・『癒しのセクシー・トリップ〜わたしは車イスの私がすき!〜』安積遊歩著 太郎 次郎社

・『車イスからの宣戦布告〜私がしあわせであるために私は政治的なる〜』
   安積遊歩著 太郎次郎社
・『女に選ばれる男たち〜男社会を変える〜』 安積遊歩&辛淑玉 太郎次郎社